業務用エアコンのNET百科事典

業務用エアコントピックス

業務用エアコンの撤去作業はフロンガスに注意
業務用エアコン
既存の業務用エアコンの撤去を行う場合には、室外機に含まれているフロンガス、冷媒ガスを回収する必要があります。ガス回収機と呼ばれる冷媒ガスを回収する専用の機器によって...
業務用エアコンの電気代節約について
業務用エアコン
業務用エアコンを使っている時に、気になるのが何といっても電気代です。一般家庭よりも長い時間使うことが多い業務用エアコンですから...
業務用エアコンの設置は電源の確認が必要?
業務用エアコン
業務用エアコンを設置する際に、必ず確認しておきたいのが電源についてです。既存の物が設置されていて、それを入れ替えるという場合であれば大きな問題はありません...
業務用エアコンの台風対策は室外機がポイント
業務用エアコン
日本では、近年台風などにより大きな被害が出ています。そんな時に注意をしたいのが、業務用エアコンの室外機についてです。室外機とは...

業務用エアコンの国内主要メーカーについて

業務用エアコンの国内主要メーカーについてですが、どのようなメーカーがあるのでしょうか?主なメーカーには、ダイキン、東芝、三菱電機、三菱重工、Panasonic、日立があります。このメーカーの中でも業務用エアコンの圧倒的な人気を誇るのはダイキンです。圧倒的な品質、省エネ性にも優れていて、環境にも配慮している人気メーカーです。他のメーカーよりも価格が高くなりますが、ダイキンの業務用エアコンが欲しいと指名する人も多いのが特徴的です。

 

業務用エアコンのメーカーをどこにするか迷っているのであれば、このダイキンの業務用エアコンを選んでおけば間違えないでしょう。さらに、アフターサービスも充実しているので総合的な評価でも国内メーカーの中で圧倒的な支持を集めています。予算が厳しい場合には他のメーカーでも良いのですが、やはり品質をみてもダイキンの業務用エアコンが圧倒的におすすめです。

 

業務用エアコンの種類も豊富で、壁掛、天吊り、床置、天井埋込、天井カセットなど色々な場所、色々な状況に対応することが出来ます。快適な空間を実現するためには、ダイキンの業務用エアコンを導入するのがよいでしょう。

業務用エアコンの室外機のまわりには何もおかない

業務用エアコンについて知っておいて欲しいのが、室外機のまわりには物を置かないようにするということです。業務用エアコンの仕組みとして熱交換を行います。その際に、室外機のまわりが物などによってふさがれてしまっていると、上手く熱交換をすることが出来ずに、大きな無駄が発生することになります。なかなか暖まらない、なかなか冷えないなどということにもなりかねません。

 

とくに、飲食店などの店舗に設置されている業務用エアコンの場合には、このように室外機のまわりに物を置いてしまうということが多いので注意が必要です。業務用エアコンの室外機のまわりには一定のスペースを確保して風通しをよくしておくことがとても重要です。どのくらいのスペースを確保すればよいのかは、それぞれの業務用エアコンの据付説明書に記載されています。業者はこの据付説明書に基づいて、設置を行いますので、設置された後で室外機のまわりに物を置くのは、やめましょう。

 

意外とこの室外機のまわりに物を置かないようにするということが、守られていないというケースが多いので、現在業務用エアコンを使っているという人は、室外機のまわりに物を置いていないかどうかチェックしてみましょう。

業務用エアコンの工期について

業務用エアコンを設置するのにかかる工期はどのくらいなのでしょうか?業務用エアコンの設置にかかる工期については、それぞれの状況によって異なります。最短は1日ですが、台数が多いなど大規模なものは数日もしくはそれ以上の日数が必要になるという場合もあります。業務用エアコンの設置を行う場合には短時間で終わるということはありません。最低でも1日かかるということを理解しておきましょう。

 

どのくらいの工期が必要なのかは、業者にあらかじめ確認しておくようにしましょう。業者も実際に現場を見てみないことには、どのくらいの工期で出来るかがわかりません。現場によって必要な工事は変わります。とくに、電気工事が必要になるかどうかなどは現場で確認しないとわかりません。電気工事が必要になると工期が少し伸びるという場合もありますので、注意が必要です。

 

業者は設置を行う前に、現地調査を行うのが一般的です。現地調査の際には必ず依頼者が立ち会う必要があります。立ち会う際に、業務用エアコンの設置場所の確認なども行うようにします。また、業務用エアコンの設置の際に心配な点やわからない点などについては、その際に必ず確認しておくと、後でトラブルにならずに済みます。

業務用エアコンを短期間で取り付けたいなら

業務用エアコンを短期間で取り付けたいと考えているのであれば、注意したいのが申込をする時期です。日本の夏は近年業務用エアコンなしでは、過ごすことが出来ないくらい過酷なものとなっています。そのため、業務用エアコンを早く取り付けたいと考えている人が非常に多いのですが、夏場の場合業者の繁忙期となるため、どんなに早く導入を希望しても対応するということが非常に難しくなってしまいます。業者によってですが、1ヶ月近く待たされてしまうというケースも少なくありません。それほど、業務用エアコンの取付工事が増えてしまう時期なのです。

 

そのため、業務用エアコンを短期間で導入したいという場合には、夏は絶対に避けるようにするのがおすすめですよ。逆に言えば、繁忙期以外の時期であれば業者も柔軟に対応することが出来ます。自分が希望する工事日に工事をしてもらえるという可能性が高くなります。もしも、業務用エアコンの導入を考えているのであれば、このことをしっかりと頭に入れておくようにするとよいでしょう。導入するのであれば、夏を待たずに早めに導入しておく方が色々な面でおすすめですよ。覚えておきましょう。

こんな症状が出たら業務用エアコンの買い替えを検討しましょう

業務用エアコンを使用しているお店や会社は非常に多いですが、買い替えのタイミングについて考えたことがあるでしょうか?一般的には、10年くらいを目途に買い替えを検討しますが、年数以外で検討する材料としてはどのようなものがあるのでしょうか?

 

次のような症状が出ている場合には、10年経っていないという場合でも入れ替えを検討する必要があります。

 

  • 冷房・暖房が効かなくなってきた
  • 音がうるさい
  • エアコンから出る風のニオイが気になる
  • 故障が増えた
  • 水漏れが起こる
  • 毎月の電気代が高い
  • 全体の汚れが気になる

 

こんなときには、新しいものに買い替えるようにするのがおすすめです。もう少し使えるだろうと、そのままずっと使い続けると故障してしまうという可能性が非常に高いです。業務用エアコンが必要な時に使えないということになると困ってしまうので、出来るだけ早めにさきほど挙げたような症状が出ている場合には入れ替えを検討しましょう。電気代についてですが、今のものと昔のものでは消費電力が違います。そのため、電気代を抑えることが出来るので、入れ替えを行うのがおすすめですよ。ぜひ、覚えておきましょう。

業務用エアコンのダイキンみまもりZEASがとても便利

店舗やオフィスに設置する業務用エアコンをどれにするか悩んでいるという人に、おすすめなのがダイキンのみまもりZEASです。これは、とても便利なものでどのような点が便利であるかというと、夜間にLEDライトが点灯するという点です。

 

仕事が終わって職場から離れた時に、忘れ物をしてまた戻ったけれど懐中電灯などの灯りがなくて暗くて困ったなどという経験がありませんか?このみまもりZEASでは、リモコンから設定をしておくことで、業務用エアコンが停止しているという状況の場合でも、人間の動きを検知して、LEDライトを点灯してくれます。そのため、暗い中でも歩くことが出来ますし、忘れ物を取りに行く際などにはとても便利な機能です。

 

設置する機種にもよりますが、LEDライトを点灯させるだけでなく、ブザーを作動させるという設定を行うことも出来ます。夜間などは戸締りをしていても不安になりがちです。そのような時のために、このブザーを作動させるように設定しておくと不安も少し和らぐことでしょう。これには、夜間みまもりキットというものが必要になります。詳しくは、ダイキンの製品ページなどでチェックしてみましょう。物販店やオフィスなどに導入するのにとてもおすすめです。

業務用エアコンは夏に修理や入れ替えをするのは避けるのがおすすめ

業務用エアコンを一番よく使うのは夏です。この夏のシーズンは業者にとって繁忙期になるため業務用エアコンの修理や入れ替えは避けるのがおすすめです。多くの人は、夏に修理や入れ替えを検討するでしょうが、それを行う業者は非常に忙しいので、自分が希望する日程で修理や入れ替えをすることが出来ないというケースがあります。業務用エアコンの場合には6月下旬〜8月くらいまでは業者が非常に忙しくなります。この時期に依頼すると来てもらうまでに非常に時間がかかりますので、注意しましょう。

 

夏を迎える前にまずは故障している箇所がないか、その他の異常などがないかをきちんと確認しておくとよいでしょう。もしも、その時に故障を見つけた場合にはすぐに業者に連絡をして修理をしてもらいましょう。夏以外であれば比較的すぐに対応してもらうことが出来ますよ。入れ替えについても同じで、夏場は非常に込み合いますので、夏以外の時期に入れ替えを行なってしまうようにするとよいでしょう。夏の間に使えない期間が出てくると業務にも悪影響を及ぼしますので、そのようなことがないように早めにチェックをしておくようにしましょう。

Panasonicの寒冷地向け業務用エアコンについて

Panasonicの寒冷地向け業務用エアコンは、Kシリーズフル暖というものです。大きな特徴としては、厳しい条件の中でもしっかりと安定した暖房能力を発揮することが出来るという点です。外気温-15℃まで、暖房能力が低下することなく運転することが可能です。また、重要な暖房の連続運転時間についても従来のものよりも、約1.8倍長くなっています。

 

厳しい環境でも安定した暖房能力を発揮することが出来るだけでなく、省エネ性にも優れておりその省エネ性は業界トップクラスとなっています。また、節電ということで言えばエコナビパネルを使用することでさらに賢く使用することが出来ます。Panasonicのエアコナビパネルには、3つのセンサーが搭載されています。その3つとは、人感センサー、湿度センサー、床温センサーの3つです。人感センサーでは、人の動きを検知してそれにあった運転を行います。無駄な運転を抑えて節電運転してくれるので、快適です。同じように床温センサーや湿度センサーも節電に大きく貢献してくれます。

 

人が誰もいない時に、暖房運転を行うというのは非常に大きな無駄です。そんな無駄な運転を抑えて無駄な電気代をカットするならPanasonicのエコナビパネルがおすすめです。

ダイキンの業務用エアコンでエラーコードが発生した場合

業務用エアコンには、本体でトラブルが発生していることを知らせるエラーコードが表示されるという場合があります。まずは、エラーコードを検索してその原因や対策法を知ることがとても重要になります。

 

業務用エアコンの中でも多くの場所で使用されているのが、ダイキンの業務用エアコンです。この製品でエラーコードが発生した場合にはどうすればよいのでしょうか?この業務用エアコンにエラーコードが発生したという場合には、ダイキンホームページのサポートからエラーコード検索という項目を選択します。そこで、製品を選択するところから、業務用・産業用エアコンを選択して次にエラーコードを入力します。エラーコードを選択して、エラーコードを確認するとそのエラーコードの内容と対処法が表示されます。この業務用エアコンでエラーコードが表示された場合には、まずはその内容を理解して、対処方法を確認して、自分で対処するのが難しいという場合には、すぐに業者に連絡して修理をしてもらうようにしましょう。業者にもエラーコードを正確に伝えるようにしておくと話がスムーズです。ぜひ、頭の片隅に置いておくようにしましょう。

業務用エアコンはアウタータワーで夏の屋外を快適に

業務用エアコンは屋内につけるのがあたりまえと思っている人が多いでしょう。たしかに、ほとんどは屋内につけます。しかし、カフェやレストランのテラス席や野外でのイベントなど屋外で行われるものにも使用することが出来る屋外型の業務用エアコンがあります。それが、ダイキンのアウタータワーです。このアウタータワーは、夏の屋外空間を快適な空間に変えてくれます。

 

このアウタータワーの特徴についてですが、前後左右の4方向から冷風を吹出すことが可能です。しかも凄いのが、本体から約3m先まで冷風を吹出すことが出来るということです。また、このアウタータワーは通常の業務用エアコンと異なり室内機と室外機が一体になっているタイプなので、場所を限定することなく設置することが可能です。電源とドレン排水工事は必要になりますが、冷媒配管を接続するという必要もないので、とても便利です。工事費が高くコストがかかるなどという心配もいりません。駅、レジャー施設、野外イベント、スポーツ観戦など様々なところで活躍してくれます。ダイキンのアウタータワーで夏の屋外を快適な空間に変えてみませんか?とてもおすすめですよ。

業務用エアコンのそれぞれのメーカーのエラーコードについて

業務用エアコンの本体やリモコンなどに普段見慣れない、アルファベットや数字が表示されているという経験をしたことがある人いませんか?それは、業務用エアコンに何らかのトラブルが発生していることを知らせるサインのようなもので、一般的にエラーコードと呼ばれています。このエラーコードは、通常数字とアルファベットで表示されます。エラーコードはそれぞれのメーカーごとに異なっており、その内容も異なります。

 

エラーコードが発生しているということは、機器に問題があるということなので、そのエラーコードをメモなどして記録しておくようにしましょう。エラーコードについては、どのような内容なのかを知るためには、インターネットで検索すると内容を知ることが出来ます。メーカーによってはホームページにて、エラーコード検索を行えるようにしているところもあります。エラーコードが表示された場合には、その内容を記録して専門の修理業者に修理を依頼するようにしましょう。エラーコードが表示されている間は、運転を行うことが出来ないというケースが多いので、なるべく早めに連絡して修理してもらいましょう。そのまま放置しているとずっと運転することが出来ません。

業務用エアコンの寿命と点検の豆知識

業務用エアコンの寿命について

 

業務用エアコンを使用する際に、気になるのが業務用エアコンの寿命がどのくらいなのか?ということでしょう。結論から言えば、業務用エアコンの寿命というものは、使用している環境によって大きく異なります。1日あたりの運転時間が長ければ、それほど寿命も短くなります。温度や湿度の変化が激しい場所などで使用する場合などにも寿命が短くなります。

 

一般的な業務用エアコンの寿命の目安としては約10年前後と覚えておくとよいでしょう。これは、最低10年持つことを保証するというものではなく、さきほど書いたように使用環境によって寿命が短くなるということもあります。業務用エアコンの寿命を少しでも延ばすには、定期的なメンテナンスがとても大切です。

 

購入して、設置してからまったくメンテナンスをしていないものと、定期的に行なっているものでは寿命に差が出ます。自分で行うことが出来るものと、業者に依頼した方がよいものがあります。業務用エアコンに故障などがないという場合でも定期的に行うようにしましょう。そうすることで、業務用エアコンの寿命を延ばすことが出来るのです。チェックしておきましょう。覚えておくと役立ちますよ。

 

 

業務用エアコンの点検について

 

業務用エアコンの中で覚えておきたいのが、フロン排出抑制法という法律です。フロンガスは地球環境に悪影響を与えるということから、業務用エアコンなどの機器の点検を行う必要があります。対象となるのは、第一種特定製品です。対象となる機器については、簡易点検や定期点検を行い、その記録を作成、保存することが求められます。

 

簡易点検については、3ヵ月に1回行う必要があります。これは自分で行っても、外部の業者に依頼してもどちらでも大丈夫です。冷媒ガスにフロンが使われている、第一種特定製品が対象です。業務用エアコンの簡易点検においては、室内機と室外機を目視でチェックする必要があります。

 

異音や異常な振動、油が漏れていないかどうか、腐食、さび、傷がないか、霜付きになっていないかなどを確認します。このような、異常が確認された場合には、修理業者に連絡して修理をしてもらう必要があります。このように簡易点検を一定の期間ごとに行うことで異常を素早く発見することが出来ます。業務用エアコンにとってはとても重要なことなので、フロンガスをみだりに放出させないようにするためにも、しっかりとチェックしておきましょう。

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