
黎明の野島崎灯台
東京湾最奥の浦安市から、太平洋に突き出た銚子市まで房総半島はグルリと海に囲まれて
おり、その沿岸の要所に灯台が60基以上あります。灯台は海上航行の安全を守る重要な役
目をはたしております。その一方、映画や歌に数多く登場し、観光面でも旅情をかきたてます。
県下の有名な灯台を幾つかご紹介しましょう。
●犬吠埼灯台(銚子市)
明治17年に建てられた、高さ31m余で円形レンガ造りが美しい。銚子市のシンボル。
(燈質は閃白光、毎15秒に1閃光し、明弧は169度〜65度で光達距離は約36km)
●飯岡灯台(飯岡町)
東洋のドーバー海峡と呼ばれる険しい屏風ケ浦の端に位置し、眼下には雄大な太平洋が一
望できる。隣に「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」がある。高さ約9m、白色造り。
(燈質は等明暗白光、明3秒・暗3秒、明弧は全度で光達距離は約37km)
●勝浦灯台(勝浦市)
入り組んだリアス式海岸の八幡岬にあり、眼下は昔からの難所の海域。眺望は第一級。漁
港近くでは、日本三大朝市の一つ「勝浦の朝市」が毎日賑わいをみせます。高さ21m、白色
の八角形コンクリート造り。
((燈質は群白光、毎22秒を経て8秒間に2閃光、明弧は229度〜73度で光達距離は約40km)
●野島崎灯台(白浜町)
南房総のシンボル。7月の「海女まつり」には灯台下の港内で海女たちが松明をかざして群
泳するさまはファンタジック。灯台下に「野島崎灯台資料展示室・きらりん館」があります。高
さ約29m、白色八角形コンクリート造り
(燈質は閃白光、毎20秒に1閃光、明弧は254度〜101度で光達距離は約31km)
●洲崎灯台(館山市)
東京湾に出入りする船舶を全てキャッチします。
((燈質は単閃赤白互光、毎15秒をへだて交互に赤色1閃光と白色1閃光、明弧は2度〜
252度で光達距離は約34km)
●第二海保灯台(富津市)
東京湾入口中央にあり、海上交通の最要所として重要な役割を担います。

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